【ネタバレ感想】シャングリラの鳥 2 7話 【カンナ Canna vol.68】 座裏屋蘭丸 電子書籍 試し読み

 

座裏屋蘭丸先生の「シャングリラの鳥 2」に掲載される予定の7話を、2019年10月30日に発売された、カンナ 「Canna vol.68」で読んだネタバレ感想です。

 

座裏屋蘭丸先生と言えば、安定した絵の美しさと、まるで海外ドラマを見ているような大人の恋が素晴らしいですよね。

 

まだ、座裏屋蘭丸先生の作品を読んだ事がない方はぜひ♪

 

 

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シャングリラの鳥 2 」7話では、静かに進む話の中で、登場人物たちは多くを語ったりはしないけれど、いろいろな過去があり、味わった事のある人にしか分からない痛みを抱えて生きているように感じます。

 

ありのままの自分を認め、尊重し、今の自分を許せる人。

 

例え過去に辛くて苦しい出来事にあったとしても、自己肯定できる人だけが、桃源郷のような素晴らしい「シャングリラ」に居ることが出来るルール。

 

とても美しい場所で過ごしている彼らの心の奥のもっと深いところにある、本当の気持ちを少しづつ知りたいと思わずにはいられません。

 

そんな「シャングリラの鳥 2 」に掲載されるネタバレ感想です。

[alert title=”注意”]これより先ネタバレを含む感想になりますので、初めて読む方はご注意ください[/alert]
目次

【電子書籍試し読み】シャングリラの鳥 2 7話 評価

[rate title=”この本の評価”][value 5]絵の美しさ[/value][value 5]エロ度[/value][value 5]面白さ[/value][value 5 ]満足度[/value][/rate][center] [/center]
電子 試し読み

【ネタバレ感想】シャングリラの鳥2 7話 座裏屋蘭丸

前回「シャングリラの鳥 Ⅱ」6話で、フィーはお客から写真をパシャパシャ撮られ過去のイヤな記憶が蘇ってしまいましたね。

 

「俺たちの為だよな。愛してるフィー」

 

貧しくまだ少年だったフィーは好きな人の言葉を信じ、臭くて気持ち悪いと思うオヤジの相手をしてお金をだまし取っていたのが10年前の事。

 

久々に見た夢が最悪すぎて、フィーはアポロの布団へもぐりこんで眠ってしまっていたところから「シャングリラの鳥 Ⅱ」7話ははじまりました。

フィーの目覚め

抱きついて眠るフィーを起こさないように、本を読んでいたアポロ。

 

フィーは嫌な夢を見てしまったせいで2時間しか眠れなかった事もあり、アポロの上で安心して眠れたようですね。

 

目が覚めたフィーですが、ボーっと眠そうにアポロに「……おはよう」と、言うとベッドの上でしばらく眠そうにしています。

 

アポロはフィーの様子がどこか変だと感じているようで「フィー」声をかけますが、なんとなくフィーの顔を見て「…いやなんでもない」言いながら、昨日別れた時は変わった様子はなかったけど、部屋で何かその後にあったのか?

 

そう思いつつ、業務外の事ならアポロが詮索する必要はないか…思って言わなかったようでした。

 

フィーを起こさないように本を読んでいたアポロの優しさや、余計な事を言わないところが大人の男って感じがしてアポロ好きです♡

 

アポロとフィーはお互いに気になる存在ではあるようですが、ふたりの関係がどのように変わって行くのかが楽しみで仕方ないです。

定例会議

オーナーの元に秘書から知らせが入ります。

 

公安員会の定例会議が昨日行われ、売春、買春につい取り上げられて取り締まりを強化しようと委員たちが勢いづいてるとのこと。

 

本土では10代で売春しているのも珍しくない事だから、委員たちの言ってる事もわからなくはないが、本土とシャングリラを一緒にされるのは心外だとオーナーは漏らしていました。

 

これは難しい問題ですね…。

 

シャングリラのような環境は稀だと思うので、子供を守るためにはやはり取り締まりの強化は激しくなっていくのかな?とも思いますね。

試情夫同士のあれこれ

フィーと別れたアポロですが、声が聞こえて来て「?」声のするほうへ行ってみると驚きの光景が!!

 

アポロと同じ試情夫のお二人が本番真っ最中…♡

 

そーとその場を立ち去ろうとするアポロを、その場にやってきたマルコとカルナに呼び止められます。

 

アポロは焦り「あ、決して、覗いてたわけじゃなくて…」

 

カルナとマルコが「あー、あれね。吃驚した?」笑っています。

 

アポロが「シャングリラ」でのルールで男娼との本番行為は禁止されてるんじゃ?疑問を投げると、カルナが「あいつらはどっちも当て馬だよ」

 

マルコが言うには、シャングリラでは試情夫どうしのアレコレは大人の判断でって事になっているんだけど、可愛い小鳥ちゃんたち相手に仕事していると、試情夫にもムラムラすることがあるので、小鳥ちゃんたちがヤキモチ焼かない程度に息抜きしているんだって。

 

美しく小鳥ちゃんたちを求めてお客さんが来るぐらいなのだから、試情夫だってそりゃそうなったりもしちゃいますよね。

 

本当に良く出来たシステムです…笑

同じスプーン?

お楽しみだった試情夫のシェス?とアポロ、カルナ、マルコで食事へ。

 

何事もなかったかのように4人で食事をする光景が、さすがシャングリラだなって感じがしますね。笑

 

元気で思ったことをズバズバ言うカルナに「そのスプーン俺の持ってるのと同じなのに、一緒とは思えないなっ。ティースプーンかよ!」アポロの体の大きさはもちろんですが、手の大きさをカルナに言われているアポロ…。

 

アポロは言葉数多い人ではないので、黙って苦笑いして聞いてる感じ。

 

心が広く包容力があってますます好き♡(あっ心の声が文字に…笑)

ボディーガード

「ああ、アポロ明日の日中は予定ある?俺、小鳥ちゃんたちと外出に付き合うんだけど、時間あったらボディーガード的なやつで来てくれない?」

 

アポロはそういえば、シャングリラに来たときにオーナーに言われた事を思い出していました。

 

オーナー「試情夫は24時間365日小鳥たちをエスコートし、害虫から守るように!」

 

アポロは島の治安について疑問に思います。

 

「前にも似たようなことを言っていたけど、この辺りは危険なのか?」

 

マルコが「島自体の治安は、本土に比べればよっぽどいいよ」言いながらも、過去にあった出来事を話し始めました。

過去の事件

以前、小鳥ちゃんが街で男の集団にしつこく誘われ、警察沙汰になったことがありました。

 

男の集団の中に、経済的に通えなくなった昔のシャングリラの客が、小鳥ちゃんを忘れられなくて、執着していたんだって。

 

その時に大事な小鳥ちゃんが危険な目に合ってしまったと、オーナーが大激怒。

 

いつも温厚そうなオーナーなので、アポロも驚いていましたが怒ると相当怖いらしく、腕利きの顧問弁護士たちを使って魔法かってぐらい容赦なく仕返ししたらしい。

 

男娼のカルナが言うには少しの外出ぐらいで、ボディーガードはちょっと息苦しいって。

 

カルナは自由にしていたい元気な子って感じなので、少し堅苦しく思ってるかもしれませんが、それだけ男娼の小鳥ちゃんたちを大切に思っているオーナーの心遣いなのでしょうね。

爪を噛むのは…

フィーが食堂に入ってきたのに気づいたカルナが手を振って呼びます。

 

「フィー」

 

やっぱり様子が変だと感じているようなアポロ。

 

カルナも気になったようで「フィー、どうしたの?風邪じゃないでしょ?」

 

フィーは椅子に座りながら「なんか最初の客がつまらねー奴で、今日は2人目もやめようかな~って」

 

いつも楽しんで仕事をしていたフィーを見ていたカルナだったので「フィーがそんなこと言うなんて珍しい…ストレス溜まってるんじゃない?」

 

フィーは面倒そうに「別にたまたま気分が乗らないだけ」と言って、親指の爪をカリカリと噛んでいます。

 

それを何も言わずに、じーと見ていたカルナとアポロ。

 

フィーは立ち上がり「ちょうどいいや、アポロ風呂で綺麗にして!」部屋へ戻ろうと立ち上がり、アポロも「…わかった」と言って部屋から出て行ってしまいました。

 

カルナって元気で言いたい事を何でもバンバン言ってしまうような感じの子ですが、人の感情の変化を敏感に感じる事のできる痛みを知っている子なんだなって思いました。

癖から学ぶ心理学

カルナが「マルコに貸した、心理学の本どうした?試情夫だって客商売なんだから、ちゃんと読んどけって言っただろ!!もういいから返せ」ぷりぷり怒っています。

 

マルコは気にも留めずに「爪を噛む癖にも深層心理が現れるとかって、俺には難しくて。カルナは真面目だな~」

 

カルナは「うるせー」とか言ってましたが、ツンが多いけど優しい子なんでしょうね。

 

きっとマルコの事も好きなのかな?だから、気遣って本を貸してあげたりしたのかもしれませんね。

ふたりで

食堂から廊下にでたフィーとアポロ。

 

階段を下りて、部屋に向かうのかと思ったのですが、フィーが立ち止まり言います。

 

「なぁ、これから街に飲みに行かねぇ?」

 

アポロが少し驚いたように「今から?」

 

フィーは「ああ、ふたりで」そう言いながら、アポロの首に腕をまわして…

 

次回へつづく。

【感想まとめ】シャングリラⅡ 7話 座裏屋蘭丸 

シャングリラの鳥 2」7話でしたが、カルナがとてもいい子なようで今後の活躍に期待します。

 

そして、フィーが過去の夢を見てから様子がどこか変ですね。

 

大好きな人のために尽くしてやってきたことが、いいように使われ、裏切られた心の傷を思い出してしまったのかもしれませんね。

 

シャングリラの鳥 2」7話の終わりに、フィーが飲みに誘っていたので8話ではフィーの心に抱えているものをもう少し知ることが出来るのかな?なんて思っています。

 

次回、「シャングリラの鳥 Ⅱ」8話は2019年12月28日(土)に発売されるCanna vol.69の掲載されるのでは?と思っていますが、次回の予告に座裏屋蘭丸先生のお名前がなかったので、Canna vol.70になるのかな?

 

また、ぜひ遊びに来て下さると嬉しいです。

 

長々とお読みいただき、ありがとうございました。

 

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